皆さんこんにちは!そこら辺の大学生です!
私は、諸事情により去年の秋から通信制大学に通っています。
学生の皆さんの中には、通信制大学ってどうなんだろう?卒業した後の扱いに差はあるのかな?と疑問に思っている方も多いと思います。
そこで今回は、通信制大学に通う私が考える一般的な大学と通信制大学の違いについてご紹介したいと思います。
(出典:photo AC)
<目次>
・まとめ
<通信制大学とは?>
まず初めに、通信制大学とはなにか?について簡単にご紹介したいと思います。
通信制大学は、通信教育を主体として運営される大学のことを指します。通信制大学では、主に以下のような特徴があります。
- 遠隔教育: 学生はキャンパスに通わず、教材や課題、試験などを郵送やインターネットを通じて受け取り、提出します。
- 柔軟性: 学生は自分のペースで学習を進めることができ、通常の大学よりも柔軟なスケジュールで学ぶことができます。
- 学生層: 社会人や家庭を持つ人、地理的な制約がある人など、通常の大学に通うことが難しい人々にとって適しています。
- 課題と課題: 学習内容を理解し、定期的に課題や試験を提出することで、学位を取得することができます。
最近は、インターネット技術の向上により自宅から試験を受けれたりする学校も増えています。
また、基本的に通信制大学は入試はなく、書類選考のみになっています。
<代表的な通信制大学>
以上が、割と知名度のある通信教育課程を持つ大学です。早稲田や慶応、日大などの知名度のある大学も通信教育課程を持っています。
<通信制大学の単位修得方法>
通信制大学によって細かい違いはありますが(例えば日大通信はスクーリングの開講が他大学と比べて比べ物にならない。また独立キャンパスを持っているなど)、基本的にはレポートを出して単位修得試験を受けて両方合格すれば単位認定という形になります。
最近開講された東京通信大学などは、基本的にはインターネット上で完結するため、今の説明には当てはまらない部分もありますが、基本的には今説明した形になります。
レポートは科目によって1通でいい科目や2通出さなければ行けない科目もあります。例えば2単位科目は1通、4単位科目は2通など。
<通学型の違い>
通学型の大学との違いは名前にもある通り、基本的には通信教育の形をとっており大体の科目が家に居ながら学習ができるという点です。
しかし、通信教育課程という名前がついていても日大通信では授業の開講スケジュールが合えば、レポートをほとんど書かず、スクーリングに参加する、つまり毎日大学に通って単位を習得するという方法も可能です。
しかも年間の学費は、スクーリングに参加しても30万前後と通学型の私大に比べて3分の1以下とかなり安くなっています。
<通った感想>
通信制大学に通学してみて思ったことは、みんなすごい勉強に対する意識が高い!ということです。悲しいことに通信制大学に偏見を持たれてる方は多いと思います。しかし、皆さん普通に大学に行きたくても行けず、それでも学びたくて通信制大学に来ている方も多いです。なので皆さん意欲が非常に高く、自分も頑張らなきゃなという気持ちになります。
また自分みたいに20代の学生も多いですが、40代や70代の学生さんも非常に多いです。授業で交流する機会もありますので非常に刺激になります。
皆さんが一番気になっているのは、通信制大学は学歴にならないという噂だと思います。
結論から言うと、
そんなことはありえない。就活をするうえでもしっかりと大卒として評価される。そんなことを言ってるのは何も世間を知らない人間だけ
ということです。
法律的な話をしても、通信制大学卒も普通の大卒と学位は1ミリも変わりません。
また、私が通っている大学の通信教育課程の教務課にも求人票は死ぬほどくるので心配する必要はありません。
<まとめ>
以上、通信制大学についてまとめてみました。通っている身からしてもとても学びのし易い環境で、先生も親身に寄り添ってくれています。
本気で学問を学びたいという方にはピッタリだと思うので選択肢の1つにしても良いと思います。
皆さんの参考になれば幸いです!ご覧いただきありがとうございました!
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